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一歩め。

2011年09月29日
赤ちゃんを抱えて歩道橋に座りお菓子を売っている女性。
私と同じ年位でしょうか。
彼女はLimaから車で8時間ほど行ったところに住んでいたそうです。
しかし、旦那さんが蒸発してしまい、どうにも生活ができなくなり
親戚を頼ってLimaに出てきたようです。
といっても、親戚もぎりぎりの生活で、住む場所の提供のみ、
赤ちゃんを抱えて働くことは難しいので、こうやって、
人通りの多い所に座りお菓子販売をしている。

春めいてきたとはいえ、まだまだ寒い風がふくペルーで、
朝早くから、夜まで赤ちゃんと一緒に冷たい道路に座る彼女。

同じ赤ちゃんを持つ母親として、少しでも何かしたい。

今日本で販売始めたPeruの手作りグッズの売り上げの一部から
こういった女性たち、または子供たちに暖かい食事、洋服等
渡してあげたい。
再度此方の家族に声をかけて、不要になった洋服、布団、子供の物、集め始めました。
継続していくことが大切。
しっかり先の事を考えて続けて行きたい。

何らかの事情で施設で暮らしている子供たちへもクリスマス計画していますが、現在施設で、私たちの事(書類)にて申請中です。
犯罪(誘拐/人身売買)目的でないことを証明しないといけません。

そのくらい時間がかかるかわかりませんが、できることからやっていこうと思っています。


Peruの子供たちへ。

2011年09月23日
特に旧市街ではまだまだ、物乞いをする子供たちがたくさんいます。
バスに乗っていても、ほんとに小さな子どもたち(5,6歳)が
アメやガムを売っています。
スーパーに買い物して出ると、出口に子供たちが”おつり頂戴”っと小さな手を伸ばしてきます。
路面で売ってるスナックやジュースを購入すると、どこからともなく子供たちが集まり、残ったら頂戴っと手を伸ばしてきます。

その小さな手は子供の手をは思えないほど真っ黒に汚れていて、
痩せて細い腕。明らかに小さくなった洋服、サンダル。
真冬だというのに、半袖半ズボンにサンダル。

その子供たちには選択肢はありません。

私にも彼らに選択肢を与えることや、環境を変えてあげることは
できません。

でも、何かできることはないかな。

そんな時、施設の子供たちと触れ合う機会があり、
先生方の話を聞いていると、政府のヘルプだけでは足りない事、
教材、食事やおやつも不足していること、
施設に入れない子供たちもいることなど聞きました。
施設に入れている子はまだましで、入れない子は親戚の家をたらいまわし、家畜の世話/家の掃除等で、学校も行けない子、
食事もまともに与えられていない子がたくさんいること。

そこで、急にいろいろな事はできないけれど、施設を通して、
その施設に入れない子供たちに何かできないかと。

今年の目標はクリスマスにケーキとプレゼントを届けること。

Peruの手作りアクセサリー、小物をご購入いただいた一部を
この施設に入れない子供たちの為に。

徐々にこちらでの働き掛けをブログを通してみていただけるようにしていきます。

気に入ったものがございましたら、ぜひご購入お願いします。

発送について

2011年09月23日

【 支払方法について 】
ゆうちょ銀行(郵便局)
三菱東京UFJ銀行

【 発送方法について 】
送料のご負担をお願いいたします。
鹿児島県または海外(Peru)からの発送となります。
商品金額+送料となります。 
*国内発送分は定型外発送
*Peru発送分は重さによって異なります。

・エアメール便(7~10日)

【 コメント 】
・天然素材(天然石・淡水パールなど)は形、大きさなどがそれぞれ異なります。 

・ガラス製品は、摩擦や強い衝撃などを受けると破損してしまう場合があります。

・画像(商品)の色・形などは、パソコン環境・撮影環境などによって若干異なる場合がありますので、ご理解くださいませ。

・品切れの場合は少々お時間いただく場合がございます。

どんな事でもご相談ください。

幸運の木の実”ワイルロ”。
南米ペルーの赤い木の実”ワイルロ”は金運・幸運を呼ぶ実として伝えられています。
ピアスやネックレスに付けたり、木の実そのままを、財布に入れている人もたくさんいます。
今回、特別にこの幸運の木の実をあしらった携帯ストラップを
作っていただけることになりました。
現在制作中です、もうしばらくお待ちください。

私に子供が生まれたのは 2011/04/16。。。

私の中に新しい感情が生まれた日でもありました。

私がここPeruで子供を授かり、無事出産できたこと。

その日から、より子供に目が向くようになりました。
Peruに下りたった2年前から気になっていたPeruの子供達。

ここPeruは大家族で子供を育てていきます、お父さんお母さんが
共働きであれば、おじいちゃんおばあちゃん、
または親戚一同で子育てをしてきます。
きっとこの国には孤児院という施設はないんだろうなっと
思っていた所、あるんですね。
正直驚きました、私の義母/義父も自分の子供でない遠い親戚の
子供を養育しています。
きっと大家族の中に生まれただろう、子供たちが、
施設で暮らさなくてはいけないこと。

気になって、訪ねてみました。

一見皆で遊んでいて、とっても楽しそうでもあります。
でも、よく見ると、隅で無表情で座っている子や、極端に気性が荒い子、ママっと泣いている子。
食事もとってもシンプルなものです。来ているものも寄付に頼るので、ほんとに使い古した感がありました。
学校もぎりぎり行くことのできる分だけで、大学に行きたくても、専門学校に行きたくても、働くことの選択肢しかないのです。
施設をでる15歳。
そのまま当てもなく、悪い道に進んでしまう子供が沢山いるそうです。
治安が悪いといわれているPeruですが、子供が教育をうけることができ、夢を持つことができたら、悲観的になる子供が一人でも減って行くのではないかと思うのです。

施設で生活する子に何か、心が暖かくなる事はできないか、
大きな事はできなくても、いつも誰かがあなたの事を想っていますよ。っと伝えるこはできないかなっと思いました。
ここPeruで私が頑張れているのも、日本に”私のことを想ってくれている家族がいるから”なんです。

Peruはカトリックの国です。クリスマスは家族みんなで過ごします。
そこで、まずはクリスマスに、暖かい食事、パネトン、そしてホットチョコレートをプレゼントしてあげたいと考えました。
*パネトン=一般的にクリスマスシーズン限定のパンケーキ

私だけでは行えることはほんの少しです。
そこで、皆さんのお気持ちを少しずつ分けていただけないでしょうか?
初めは小さな1歩でも徐々に大きな1歩なることは可能です。



自分の気持ちを言葉にすることが苦手で、うまく皆様に伝わるかどうか心配ですが、ゆっくりここに載せていこうと思います。

宜しくお願いします。